薬学生から医学生、そして医師へ

薬学部から医学部に学士編入した医師によるブログ。初期研修医として日々研鑽中。実はチョコ屋さんでもあります。

研究室で卒論書きながら思うこと

はあ。。。

 

卒論提出まであと二週間

 先ほど卒論の草案を助教に盛大に訂正されました。。。

 

僕は今薬学部の有機合成の研究室に所属しています

 

ほんとは生物系の研究がしたかったんですけど、1/2の確率のくじ引きを4回はずして今に至ります

 

 

 

コアタイムは最低12時間

 正直学士編入の勉強との両立は半端じゃなくきつかったです・・・。

 

それでも中高と硬式野球をやってきたときに学んだ根性と隙間時間の使い方でなんとかなりました

 

 

 そう。書きながら思いました

 

面接受けてて、

 

『硬式野球やってました』

 

って言ったらすごく面接官の反応が良いんです

 全部の大学とは言わないですけど、複数校でそうでした

 まだ22歳ですけど、人生どこでなにが評価されるかわかんないな~っておもった瞬間です(笑)

 

 

この研究室での経験も後々すごく活きてくるんだろうなと思います

 

これいうと自分がどこの大学かばれるかもしれませんが、同じキャンパスにいる医学部の知り合いを見ると、研究をしたいっていうマインドをもった人間はほぼ皆無に等しい。

 

 

あれだけの頭脳を持っておきながらもったいないなあっていっつもおもいます

 

少しよこせ!!!ともおもいます(笑)

 

 

僕は編入して卒業したあとも臨床医として働くつもりは今のところありません

 

なら医学部に行くな  

 

と思った方気を悪くさせてしまいすみません

 

 

でも系統的な医学を学んだからこそ持てる物事の考え方や見方はきっと研究に活きてくると思っています

 

 春からもどんどん実験に打ち込もうと思いますし、そういう医学生、医師がもっといて、薬学や理学、工学の研究者とどんどん交流をしたらおもしろいだろうなあって思います

 

 

君たちに伝えたい3つのこと―仕事と人生について 科学者からのメッセージ

君たちに伝えたい3つのこと―仕事と人生について 科学者からのメッセージ

 

 

九州大学の医学系研究科 中山教授の著書です

 医学部を卒業し、臨床医として働くことなく研究の第一線で活躍する方です

 すごくかっこいいなって思いました

 

この本を読んだからこそ、研究者としての医師の在り方を考えるようになりました

 

以上深夜モードで書き綴りました

 

 

さあて 訂正食らった卒論書き直すかあああ

 

頑張ろう!!!